日本における仮想通貨取引所で著名な「Coincheck(コインチェック)」。
この記事ではコインチェックについて詳しく解説します。
コインチェックとは?
Coincheck(コインチェック)は2012年8月に設立された会社で、2014年から仮想通貨交換業を行っています。
現在ではネット証券などを運営しているマネックスグループの傘下に入っています。
※マネック
コインチェックのメリットとは?
コインチェックのメリットは以下になります。
取り扱い仮想通貨数が多い
コインチェックは国内の仮想通貨取引所の中でトップクラスで取り扱い仮想通貨数が多いです。
また、IEOやNFTなど新たな動きにも積極的に参入しています。
そのため、利用者が多いことも特徴です。
仮想通貨の取引手数料が無料
Coincheckには、販売所と呼ばれるCoincheckと、仮想通貨を取引するサービス、利用者同士で取引する取引所のサービスがあります。
取引所での売買はスプレッドと呼ばれる買値と売値の差額が狭いことから人気があり、Coincheckの場合は手数料無料で取引できます。通常多くの取引所では、Taker手数料(注文板に並ぶ指値注文)と、Maker手数料(注文板に並ばない成行注文)が取引の度に掛かりますが、Coincheckではどちらも無料で取引が可能です。
取引回数が増えると手数料分の損失が増えるので、手数料が発生する取引所では損をすることがありますが、Coincheckなら気にせず何度でも取引できます。そのため、初心者の方でもCoincheckでは手数料を気にすることなく取引できるでしょう。
アプリが使いやすい
コインチェックは、仮想通貨取引所の中でも。初心者でも使い勝手が良いことで有名です。
初心者でも使い勝手が良い理由の1つは、チャート画面やトレード画面が分かりやすいということでしょう。
かねがね「国内で最も簡単にビットコイン(BTC)を購入できる取引所」ということをアピールしていたこともあり、使い方が分からない初めての方でもいとも簡単に操作できるデザイン性に優れた画面になっています。
また、経営者がSNSによってユーザーの願いに応えてスペックをプラスしたこともありました。
セキュリティ体制が強化された
Coincheckは独自に運営している取引所のイメージを持つ方も多いかもしれませんが、親会社には国内証券会社も運営するマネックスグループがいます。証券会社を運営しており、培われてきたセキュリティなどの技術がCoincheckにも活かされています。客の登録情報に関してはコンプライアンス部門にて徹底管理されており、預かり資産に関してもインターネットと接続されていないオフライン下のコールドウォレットにて管理されています。
コインチェックのデメリット
コインチェックのデメリットは以下になります。
レバレッジ取引サービスがない
コインチェックではレバレッジ取引が利用できません。
2020年3月13日にレバレッジ取引サービスを終了しているため、仮想通貨のレバレッジ取引を利用したい方は他の仮想通貨取引所を検討してください。
スプレッドが広い
Coincheckには、販売所と取引所の2種類の仮想通貨を売買できるサービスがあり、販売所を利用する上でスプレッドが広めに設定されています。スプレッドとは、買値と売値の差額のことで、仮想通貨は同一価格で売買することが基本的にはできません。例えば、Coincheckの場合にはビットコインで、約30万円近くのスプレッドが設定されています(スプレッドは相場環境によって変動する場合があります)。
まとめ
以上、コインチェックについて解説してきました。コインチェックは初心者の方にはオススメの取引所です。