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ジャスミー(JMY)とはどんな仮想通貨?詳しく解説します

日本製の仮想通貨で注目を浴びる通貨。

その名も「ジャスミー(JMY)」。

運営元会社の社長はソニーで社長を務めていた経歴のある安藤氏ということで注目を浴びています。

この記事では仮想通貨JASMY(ジャスミー)コインの基本情報を紹介し、過去の値動きや最新ニュースから将来性・今後の展望を解説します。

仮想通貨「ジャスミー(JMY)」とはどのようなプロジェクト?

ジャスミーは、「データの民主化」を実現させるという理念で作成されたプロジェクトです。

背景としては、近年の情報化社会により、本来守られるべき個人情報が流出したり、サービス提供者によって利用されたりしているという状況を打破すべく、

「ユーザー本位の情報新時代」の実現を目指しているプロジェクトになります。

ジャスミー(JMY)の特徴

ジャスミーの特徴は以下になります。

日本製の仮想通貨

ジャスミー株式会社は、「元ソニー社長兼CEOの安藤国威氏」「元ソニークリエイティブセンター長の佐藤氏」「ソニーエリクソンモバイルコミュニケーション日本事業部門責任者の吉田雅信氏」の3人が設立した会社です。

IoT向けのプラットフォーム・ソリューション提供の会社として、2016年に設立されました。

データの民主化を目指している

ジャスミーのコンセプトは「テータの民主化」です。

今は個人情報が企業に独占されているという現状があります。

また、データがハッキングされ、個人情報が流出する事件も珍しくありません。ジャスミーはこれらに警笛を鳴らしています。

そんな現状を変えるべく、ジャスミーはユーザーの個人情報を安全に分散管理することで「ユーザー本位の情報新時代」の実現を目指しているプロジェクトになります。

個人テータを提供することで報酬がもらえる

また、ジャスミーでは個人情報には「経済的価値がある」ととらえています。

今までは、企業が個人情報を管理しそれをサービス向上に役立て、最終的にユーザーや社会に還元していました。しかしこれは言い換えれば、「個人情報に経済的な価値がある」ということです。

そこでジャスミーでは個人データが価値ある生産商品としてリワード(報酬)を得られるような仕組みを構築しています。

つまり価値ある商品を作ったり、労働を提供するのではなく、誰もが価値あるデータの所有者として経済圏に参加でき、リワード(報酬)が受け取れるような仕組み作りがされています。

『SKC』『SG』の2種類のサービスが利用可能

ジャスミーのプラットフォームでは、『SKC(セキュアナレッジコミュニケーター)』と『SG(スマートガーディアン)』と呼ばれるコアサービスが利用できます。

それぞれ以下のような機能があります。

SKC(セキュアナレッジコミュニケーター)
  • ユーザーの本人確認と登録機能
  • データを分散管理して蓄積を行う。データ提供するときは自分の意思でデータの授受を許諾し、トレースできる機能
  • 企業が生活者のデータ活用の許諾を受けるときは、常に保持することなく必要なときに適宜利用することができる機能。
SG(スマートガーディアン)

  • 特定のデバイスと持ち主を紐付ける機能
  • データの送受信・遠隔操作となどの指示を、デバイスが安全に授受できる機能
  • デバイスが生成したデータを、独自のブロックチェーンと分散管理型ストレージにより、持ち主だけが安全に保管、管理、利用できる機能。

ジャスミーの将来性

仮想通貨取引所の『BITPOINT』のアンバサダーに、北海道日本ハムファイターズの新庄剛志監督が就任しました。1月1日よりBITPOINTのCMも放映されており、公式サイトでも大々的に新庄監督が起用されています。

そして、この契約金の一部はジャスミーコインで支払われることが公表されました。2022年日本ハムファイターズが活躍すればBITPOINTも盛り上がり、ジャスミーにも注目が集まる可能性はあるでしょう。

2022年1月、株式会社ジャスミーは2022年内に北米やアジア地域複数に海外拠点を設立することを発表しました。

北米地域では、ブロックチェーンやAIなどの技術を持つ企業と提携し共同開発を進め、アジア地域ではIoTのチップやモジュールなどの開発など推進させる狙いです。パフォーマンス自動管理ソフト「Secure PC」をインストールした、PCの発売なども予定しています。

まとめ

以上、ジャスミーについてご紹介しました。

最後までご覧いただきありがとうございます!