当サイトで注目しているLibesにおいて実装している機能の一つに「NFT」というものがあります。
NFTは現在、最も注目を浴びるブロックチェーン技術の一つでアートや作品などの価値をデジタル化することができる技術となっています。
この記事ではLibesにおけるNFTについて詳しく解説します。
Libesとは
Libesとは「Liberal e-sports」の略で、eスポーツイベントプラットフォームとなっています。
現在、世界的に人気となっているeスポーツにおいて、よりプレイヤーへの利益を還元しつつ、ファン層にも喜んでもらえる仕組みを取り入れ、結果的にeスポーツをより大きく盛り上げていこうというコンセプトの元、運営されています。
詳しくは以下の記事にまとめていますので、より詳しく知りたい方は併せてご覧ください。
NFTとは
NFTとは「Non-Fungible Token(非代替性トークン)」の略称で、偽造することができないデジタルデータ(音楽や映像・画像を数値で表したもの)のことを指します。
NFTを導入することで、これまで不明瞭であった音楽やアートなどの芸術作品の価値がデジタル通貨を裏付けとして明確に確立されることになり、クリエイターにも買い手にもクリアな取引が可能となります。
またそれだけではなく、デジタル通貨の価値そのものが上昇することで作品の価値が上昇したり、転売時にもクリエイターに利益が還元される仕組みが構築できるといったメリットもあります。
詳しくは以下の記事にまとめていますので併せてご覧ください。
LibesにおけるNFTの仕組み
さて、具体的にLibesで行われNFTの仕組みがどのようになっているかについて解説します。
大会中のワンシーンをNFT化してそれをユーザーが購入できるようになります。
その売却手数料としてプレイヤーには70%が還元されることになります。
その際に使用されるのはLibes内で採用されている「BES」というトークンになります。
トークンに関して以下の記事を参照してください。
LibesにおけるNFTの意義
LibesでNFTが採用されているというのは大きな意義があります。
というのも、eスポーツにおいて課題となっているのはプレイヤーの金銭面的支援体制です。
eスポーツは大きな大会になると賞金が数十億円にもなるものがありますが、実際にeスポーツだけで生活できているプレイヤーはごく一部です。
そこにNFTという機能が導入されれば、プレイヤーにまた違った資金の流入源が確保されることになります。
なお、NFTは現在様々なゲーミングプラットフォームに導入されています。
NFTはゲーム内の資産の価値を高めるだけでなく、eスポーツやゲーム会社がバーチャルグッズの再販市場に正式に仕組みを導入し、グレーマーケットで発生するバーチャルグッズの需要を満たすことで、eスポーツやゲーム会社に新たな収益源をもたらしてます。
業界レポートによると、バーチャルグッズの中古取引の市場規模は約500億ドルと評価されている。 グレーマーケットの合法性・非合法性については議論の余地があるが、米国のライス大学の研究者が行った2021年の研究では、「グレーマーケットは製品の価格と品質の両方に悪影響を及ぼし、メーカーの利益にも影響を与える 」と断言されています。
まとめ
以上、LibesにおけるNFTの機能についてご紹介しました。
現在の急激なNFT文化の盛り上がりがLibesにも好影響を与えるということが期待できます。
なお、Libesに関しては公式Twitterで最新情報を発信しているので併せてご覧ください!
https://twitter.com/Libes_eSports