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日本最大のNFTコレクション「CryptoNinja NFT」について解説

CryptoNinja NFTとは?

「CryptoNinja NFT」は2021年9月に始まった、忍者がモチーフの日本発NFTコレクションです。プロデュース及びマーケティング担当のikehaya氏と、イラスト担当のRii氏の2人によって発足しました。2022年5月の段階でNFT取引総額は187ETH(7,000万円相当)であり、日本国内でもトップクラスの取引高を誇ります。

なお、ikehaya氏は個人の仮想通貨投資家インフルエンサーとしても有名で、Twitterのフォロワーは34万人以上(2022年6月時点)となっています。

CryptoNinja NFTの特徴

CryptoNinja NFTの特徴は以下の通りになります。

ライセンスフリー

CryptoNinjaの最大の特徴は、「ライセンスフリー」であることです。

つまり、ライセンスフィーを運営側に支払うことなく、誰でも二次創作が可能です。

また、そこで収益を得たとしても、運営側に支払う必要がないのです。

その結果、多数のCryptoNinjaファンアートが世の中に出回っています。

ファンアートが世の中に出回るとCryptoNinjaの認知度が高まり、NinjaDAOへの参加者が増え、スキルを持っている多様な人が集まります。

その結果、新たなファンアートの創作が始まり、ファンアートが世の中に出るとCryptoNinjaの認知度がさらに高まります。

このような、好循環が回り出し、エコシステムが生まれています。

コミュニティ(Ninja Dao)

CryptoNinjaのdiscordコミュニティである「NinjaDAO」は国内最大です。

DAO は暗号資産投資家たちの集まりのようなものです。

参加人数は、3万人を超えています。

そして、3万人以上が在籍するNinjaDAOには、以下のような「行動指針」が掲げられています。

  • クリエイターの可能性を信じよう
  • 失敗を歓迎し成功を喜びあおう
  • 他人にやさしく自分にもやさしく
  • マイノリティでいよう

CryptoNinjaの取引方法

CryptoNinja NFTの取引方法は以下になります。

  • 仮想通貨取引所でイーサリアム(ETH)を入手する
  • MetaMaskへ送金
  • OpenSeaでCryptoNinjaを取引する

CryptoNinjaの今後

アニメ化に向けてのプロジェクトもスタートしています。こちらのアニメはNFTに関する実証実験も兼ねており、新たなキャラクターIPを創出し、資金調達ができるかを検証していくという目的もあります。

なお、アニメ化のプロジェクトは、株式会社ツクリエ、株式会社Tokyo Otaku Mode、株式会社THE BATTLE、株式会社ファンワークスの4社が共同で行っています。

さらに2022年夏にはスマホゲーム『Crypto Ninja Party!』のリリースも予定されています。こちらは『Crypto Ninja』のキャラクターたちが、ゲーム内で活躍するブロックチェーンゲームです。プレイすることでゲーム内通貨を稼ぐことができ、正しい手順を踏めば日本円や他の仮想通貨へも換えられるという仕様が正式に発表されました。