仮想通貨の情報収集や情報交換でオープンチャットが使われることが増えてきました。
一方で
「オープンチャットはよくわからない」
「なんだか怪しい」
という方も少なくありません。
そこでこの記事ではオープンチャットとはどのようなものかをご紹介します。さらにはメリットや参加方法、注意点についてもご紹介します。
オープンチャットとは
LINEのオープンチャットは、誰でも参加できるグループを作成して友だち以外のユーザーとも交流できる機能です。LINEアプリ内に組み込まれた機能なので、わざわざ専用アプリのインストールをする必要はありません。
「チャット」といえど、LINEのトーク機能をベースにしているので、通常のグループトークとほぼ同様の操作感で使えます。
メッセージやスタンプ、写真などを投稿できるほか、ノートやアルバム、アナウンスや投票といった機能を利用できます。また、自分が参加したよりも前のトークも遡って閲覧できるのも、オープンチャットならではの特徴です。
仮想通貨情報収集としてオープンチャットが良い理由
そんなオープンチャットが仮想通貨の情報収集手段として人気なのには大きく3つの理由があります。
匿名で参加できる
オープンチャットでは、本来のユーザー名とは異なる名前をチャットごとに設定できます。たとえユーザー名を本名に設定していても、オープンチャットではニックネームなどに設定すれば本名がバレてしまうことがないのです。
一部のインフルエンサーや有名投資家による最新情報が得られる
仮想通貨に詳しいインフルエンサーや有名投資家のグループに参加していると一般的なニュースサイトでは得られない最新情報を手にすることが出来ます。
お互いにサポートしあえる
また、グループによってはお互いに情報交換や質問をし合ってお互いにサポートしあえるということもあります。
オープンチャットに参加する方法
オープンチャットのトークルームは3種類あり、それぞれ参加方法が異なります。
- 全体公開
- 参加コード
- 参加の承認
リンクやQRコードを知っていれば誰でも参加可能。検索を許可していれば、不特定多数のユーザーが参加できる
管理者が設定した参加コード(=パスワード)を入力すれば参加できる。参加コードを知らないユーザーは参加できない
管理者があらかじめ設定した質問に答え、その答えを管理者が見たうえで参加の承認/拒否を決める。管理者に承認されたユーザーのみが参加できる
仮想通貨界隈は基本的には全体公開のものが多いです。
オープンチャットに参加する場合の注意点
仮想通貨に限らずですが、オープンチャットに参加する場合、「荒らし」と呼ばれる行為を行うものや怪しい情報や外部サイトに誘導しているものが現れます。また、グループそのものが怪しい場合もあるのでご自身でしっかり見極めるようにしましょう。
まとめ
以上、仮想通貨の情報収集でオープンチャットを利用すべき理由と実際の参加方法、注意点について解説しました。
オープンチャットは便利かつ最新情報が手に入るのでぜひ、利用すべきですが悪用するものもいるので上手く付き合いましょう。